'13/11/26
ビオラやピアノ…絶妙の調和
広島市安佐北区のビオラ奏者沖田孝司たちでつくる弦楽四重奏団の「マイ・ハート・コンサートSpecial」が25日、中区のアステールプラザであった。ピアノや合唱との協演で約800人を楽しませた。
バイオリンの辻井淳、釋伸司、チェロの雨田一孝を交えたマイ・ハート弦楽四重奏団が、ピアノの藤井由美と絶妙のアンサンブルをみせた。ドボルザークとコルンゴルトの二つのピアノ五重奏曲を熱演。深みのある音色でホールを彩った。
いずれも同市の幟町小、吉島東小、比治山女子中・高、安田女子高の児童生徒約80人の特別合唱団が加わると空気は一変。ソプラノ安東由華も一緒に、沖田が作詞作曲した3曲を披露し、爽やかな歌声で客席を包み込んだ。中国新聞社など主催。
【写真説明】弦楽とピアノと児童生徒たちの合唱で爽やかに彩ったマイ・ハート・コンサート