'13/11/26
豪華列車を山口県内に招こう
山口県市長会(会長・白井博文山陽小野田市長)は25日、山口市で開いた会議で、JR西日本が2017年度までの運行開始を目指している豪華寝台列車を県内に誘致する活動に取り組むことを決めた。
長門市の大西倉雄市長が「県内には多くの観光地がある。山陰、山陽本線などで県を一周するルート設定をいち早く要望しよう」と提案。全会一致で可決し、近くJR西日本や県選出国会議員、山本繁太郎知事に要望書を提出することにした。
JR西日本の豪華寝台列車は日本海や瀬戸内海に沿って周遊。世界遺産の石見銀山(大田市)や厳島神社(廿日市市)などを巡ることを想定している。
JR九州が10月に運行を始めた「ななつ星in九州」が人気を集めたのを受け、JR西日本管内でも動向が注目されている。
【写真説明】豪華寝台列車の誘致に取り組む方針を決めた県市長会の会議