'13/11/26
周南市ごみ施設を順次統合へ
周南市は25日、3カ所に分散している可燃ごみ処理施設を恋路クリーンセンター(下松市河内)に2015年度から順次統合すると明らかにした。統合により可燃ごみの年間処理費は9億円から6億3千万円に節減できる見通し。
市は、徳山地区の可燃ごみは下松、光両市と共同設置する同センター▽新南陽・鹿野地区はごみ燃料化施設(周南市臨海町)▽熊毛地区は岩国市、和木町とつくる周陽環境整備センター(岩国市玖珂町)―で処理している。
処理施設の老朽化に伴い市は昨年12月から恋路クリーンセンターを運営する周南地区衛生施設組合と処理の受け入れを協議。負担金の変更などで合意し、新南陽・鹿野地区は15年度、熊毛地区は19年度から処理を始める。
市は12月3日開会の市議会定例会に関連議案を出す。