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'13/11/26

中電10月販売量2カ月ぶり増


 中国電力が25日発表した10月の販売電力量は45億5700万キロワット時で、前年同月より2・1%増え、2カ月ぶりに前年を上回った。景気の指標ともされる産業用の大口(契約電力500キロワット以上)が伸びた。

 大口は18億8500万キロワット時で3・3%増えた。主力の鉄鋼、機械、化学がいずれも増え、伸び率は東日本大震災後最大だったことし8月の1・8%を大きく超えた。県別でも広島が6・3%増えるなど、岡山県を除く4県でプラスだった。

 家庭用は12億2400万キロワット時で2・1%増えた。検針期間が前年より長かったことが影響した。オフィスや商業ビルなどの業務用は9億300万キロワット時で0・5%増。検針期間に含まれる9月下旬から10月上旬の気温が高く、冷房需要があったとみられる。




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