三原市内で活動する音楽グループが練習の成果を披露する市民音楽祭（実行委員会など主催）が３０日、同市宮浦の市芸術文化センターポポロで始まった。初日は、合唱を中心に１９団体が出演した。１日まで。

　合唱グループは衣装をそろえて振りを付けるなど工夫を凝らした演出で、息ぴったりの歌声を会場に響かせた。小学生や大学生の吹奏楽の発表もあった。最後は約３００人の合唱出演者全員で「ふるさと」などを歌って締めくくった。

　１日は、しの笛やギターなどの２１団体が発表する。大和町の大草神楽保存会の神楽奉納もある。

【写真説明】参加者全員による合唱で締めくくった会場