'13/12/1
広商デパPRへゆるパンダ
広島県立広島商高(広島市中区)が、ゆるキャラ「広デパンダ」の着ぐるみを作った。生徒の販売実習を兼ねて30年前から校内で開く「広商デパート」のマスコットを務める。
広商デパートアンバサダー(親善大使)の略称で、パンダがモチーフ。知名度の高い同校野球部の帽子をかぶり、右手にそろばん、左手に商業の神マーキュリーのつえを持つ。広商デパートが30周年を迎えた昨年、生徒がデザインを考案。31回目を前に、県内の企業から集めた広告費約80万円で作った。
ことしの広商デパートは12月7、8の両日の午前10時~午後3時に、生徒が食品や衣類など25店舗を構える。広デパンダは記念撮影に応じ、7日は熊野町のゆるキャラ「ふでりん」など他の4体との「大運動会」に挑む。
【写真説明】下崎教育長(右端)に広デパンダをお披露目する三栖君(左端)、前さん(左から2人目)