米子市の皆生温泉旅館組合の広報宣伝副委員長で、旅館若おかみの柴野寛子さん（２９）たち４人が、広島市中区の中国新聞社を訪れた。１２月９日から運行する、広島発の山陰周遊バス「皆生温泉ライナー」をＰＲした。

　バスは広島市内６カ所から出発。出雲市の出雲大社に寄り、皆生温泉へ向かう。復路は「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる水木しげるロードなどを巡る。旅館組合加盟の２０施設の宿泊客が利用できる。

　来年３月１５日まで（１２月３０日～１月３日を除く）で、往復７千円。柴野さんは「遷宮に沸く出雲大社や旬の松葉ガニを楽しんでほしい」と呼び掛けていた。旅館組合＝電話０８５９（３４）２８８８。

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【写真説明】皆生温泉ライナーを紹介する柴野さん（左から２人目）たち