'13/11/27
税の仕組み、楽しく学ぶ
三原税務署や三原市などでつくる三原地区租税教育推進協議会が26日、小泉町の三原特別支援学校で租税教室を開いた。高等部3年生21人が税の仕組みについて学んだ。
同税務署の武内亜友香総務係長が紙芝居やクイズを交えながら、公園や水道整備など税金の使い道を紹介。「多くの人が生活をしていく上で欠かせないものに使われています」と説明した。
生徒の社会参加する力を養う取り組みの一環。近年、卒業生の一般企業への就職が増えており、税について学ぶ必要性を感じ、協議会の呼び掛けに応じたという。
【写真説明】税金の使い道などについて学ぶ三原特別支援学校の生徒たち