'13/11/26
観光キャラPRへ菓子焼き型
広島県中小企業家同友会東広島支部は設立20周年を記念して、市の観光キャラクター「のん太」のまんじゅうの焼き型を作った。地域の祭りなどに貸し出し、盛り上げに一役買う。
会員の自動車向けプラスチック部品用金型製造、鉄南精機(河内町)が技術を生かして3月ごろから取り組んだ。市販のたい焼きの焼き台を利用し、縦7.5センチ、横10センチ、厚さ3センチののん太の顔形のまんじゅうが一度に10個焼けるオリジナルの鉄板を据え付けた。
ものづくりの技術のPRに加え、のん太の知名度アップも狙う。1泊2日1万円で貸し出し、希望があれば販売する。
同社の黒木憲一工場長(40)は「中にカレーを入れたり、お好み焼き風の生地を使ったり工夫次第でいろいろ作れる。東広島のイベントの定番になってほしい」と期待している。鉄南精機=電話082(437)1800。
【写真説明】のん太の顔形のまんじゅうと焼き型