'13/11/26
岡山県内倒産、10月は2件増
東京商工リサーチ岡山支店(岡山市北区)は、10月の岡山県内企業倒産状況(負債総額1千万円以上)をまとめた。件数は9件と前年同月に比べ2件増え、負債総額も16億8400万円と前年同月比34・72%アップした。
倒産の原因は、8件が販売不振で、残る1件が偶発的だった。業種別では、サービス業他がトップで3件、次いで運輸業が2件、農林漁鉱業、建設業、卸売業、小売業が各1件だった。
同支店は「倒産件数は6月から5カ月連続で1桁台と低水準。消費増税をにらんだ住宅の駆け込み需要や、軽乗用車の増産が続いている。来春以降は不透明」とみている。