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'13/11/26

湯田温泉の施設、来年再入札


 ことし8月の入札が不調に終わっていた足湯機能を備えた山口市湯田温泉1丁目の観光拠点施設について、市は25日、来年1月に再入札すると発表した。工期も当初予定の7カ月間を9カ月間に延ばし、来年11月の開館とした。

 市は再入札に向け、屋根の形状や窓ガラスなどを設計変更。工事を簡素化する一方で工期を2カ月延ばし、業者が入札に参加しやすくした。市は本年度予算を来年度に繰り越して対応する方針。総事業費約4億7千万円は変更せず、外観や機能への影響はほとんどないとしている。

 8月の入札には施設本体工事に1業者、機械設備工事に5共同企業体が参加。「屋根などの形状が複雑」「工期内に間に合わせるのは難しい」などの理由で、いずれも入札額が予定価格を上回り、不落札となっていた。




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