'13/11/30
SLやまぐち号の品々並ぶ
7月末の記録的豪雨の影響で長期運休が続くSLやまぐち号ゆかりの品や、蒸気機関車の写真を集めた展示が、島根県津和野町後田の町民センターで開かれている。
やまぐち号のヘッドマークのうち、乗客200万人達成(2011年)や全線開通70周年(1993年)などの節目を飾った17枚を集めた。石炭を燃やす火室(かしつ)を覆う耐火れんがや、ボイラーの蒸気を放出する安全弁など、SLの部品も並べた。
写真は、西日本鉄道OB会津和野分会の会員が持ち寄った昭和40年代に山口線を走ったSL「D51」を中心に23枚を紹介している。
ゆかりの品の展示は12月1日まで、写真展は23日まで。無料。1日午前10時から、「SLを活用した地域振興」と題し、滋賀県長浜市の職員が講演する。
【写真説明】SLやまぐち号に使われたヘッドマークが並ぶ会場