'13/11/27
海自生、伝統の砲台山登山
海上自衛隊第1術科学校(江田島市江田島町)の学生419人が26日、同市沖美町の砲台山で同校の伝統行事登山競技をした。
約3・7キロ、標高差約400メートルのコース。50~60人ずつ8班に分かれ、順次スタートした。紅葉が鮮やかなつづら折りの林道をゴール目指して駆け上がった。「最後まで気を抜くな」「あと少し」。沿道の教官から激励を受けながら、20~30分ほどで完走した。
登山競技は心身を鍛えるのが目的で、旧海軍兵学校時代から続いている。
池田竜之介3曹(30)は「寒さを感じないほど集中して走ることができ、精神力を鍛えられた」と話していた。
【写真説明】ゴールを目指して坂道を駆け上がる学生