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2日 核軍縮◇米国の核戦略を統括し、その後、反核運動に転じたバトラー退役空軍大将が、日本の首相経験者5人を含む世界の117人の政治家らが核廃絶を求める声明に署名したと発表 3日 被爆展示◇インドの「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」を訪れた原爆資料館の畑口実館長が帰国報告。「核抑止論の根強さも感じた」と国際的な世論づくりの必要性を強調 5日 原爆資料館◇広島県被団協(伊藤サカエ理事長)が、原爆資料館の管理・運営を外郭団体に委託しないよう求める要望書を広島市に提出 6日 核廃棄物◇仏から日本に送還される高レベル放射性廃棄物を積んだ英の専用輸送船がパナマ運河を通過。国際環境保護団体グリーンピースの3人が同船に乗り込んで抗議し、運河警備当局に連行される 10日 放影研◇放射線影響研究所の国際審査委員会が、1月に放射線生物学部を対象に実施した審査結果をまとめる。がんの種類別に優先順位を付けることや、プライバシーの保護の必要性などを勧告 ◇被爆者団体◇日本被団協の代表理事会が、広島市の原爆資料館外部委託計画に対し、全国的に反対運動を展開する方針を決定 16日 被爆者団体◇広島県被団協(金子一士理事長)など3団体が、原爆資料館外部委託問題で、方針撤回の要請書を広島市に提出 17日 被爆展示◇広島市の呼び掛けで欧州を巡回する「ヒロシマ展」が、スペインのバレンシアで開幕 18日 原爆資料館◇広島県被団協(伊藤サカエ理事長)が、広島市の原爆資料館財団委託計画の対抗策として、資料館に寄贈・寄託している被爆資料の返還要請も辞さないことを申し合わせ。委託に反対するもう一つの県被団協(金子一士理事長)や、県原水禁と平和記念公園の原爆慰霊碑前で座り込み 19日 自治体◇南アフリカ共和国のイースト・ロンドン市とダーバン・ノースセントラル市が、核兵器廃絶の国際世論づくりを進めている世界平和連帯都市市長会議に加盟 20日 死亡◇韓国人徴用工として長崎市で被爆し、強制連行賠償訴訟の原告だった金順吉・長崎徴用工生存者同志会会長が死去。75歳 21日 被爆展示◇米カリフォルニア州サンタバーバラ市の反核市民団体「核時代平和財団」のデビッド・クリーガー所長が、平岡敬広島市長に原爆展招請を申し入れ。平岡市長は歓迎の意向を示し、99年にサンタバーバラでの開催がほぼ確実に ◇平和研究◇広島市が4月に開設する広島平和研究所長に、前国連事務次長の明石康氏の就任が内定 25日 平和公園◇橋口収広島商工会議所会頭が、広島電鉄の平和大通り線計画について「平和記念公園は聖地であり、その前を車に加えて電車も通るのは好ましくない」と反対の意向を示す
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