冷戦時代、アメリカとソ連は大量の核兵器を保有して対立しました。背景には、核兵器による報復能力を保有することで相手の核兵器攻撃を未然に防ぐ「核抑止論」という考え方がありました。
※日本在住者の国名は和文表記。海外在住者の国名は英文表記。
日本 | 女性 | 30代 | ある種の国際政治システムの一部として、有効であったが、今後は有効となることはないだろう。 |
日本 | 女性 | 30代 | 核戦争が起こらなかったという点では有効かもしれないが、「有効」という言葉に違和感がある。 |
日本 | 男性 | 30代 | よく分からない |
日本 | 女性 | 30代 | 核抑止論は、核兵器保有国家の数が限られていたこと、そしてこれらの諸国は話し合いをしたために有効であった。一定の交渉を行うことが出来た。 |
日本 | 男性 | 30代 | 非効率的だった。 |
日本 | 男性 | 40代 | 抑止論者が双方の陣営にいたことから一定の効果があったともいえるが、常に危機が伴うもので、根本的な抑止策ではない |
日本 | 女性 | 50代 | 正気の沙汰ではない |
日本 | 男性 | 50代 | 現実的にイミがない |
United States | 女性 | 20代 | 兵器が使用されなかったという点で、ある程度成功した。ソ連・米国が国民国家であるために、相互確証破壊のため、抑止を正当化することが可能であった。 |
United States | 女性 | 50代 | 核抑止論は、幻想である。 |
Austria | 男性 | 50代 | 有効。ただしあまりにリスクが大きすぎる。抑止論は長期にわたり関係改善の妨げとなった。 |
India | 女性 | 50代 | 両国とも愚かである。なぜなら共に互いを10回も破壊するほどの核を備蓄し、勝者になることはない。両国とも全くの破滅になっただけである! |
United States | 女性 | 50代 | 正気と思えない |
England | 女性 | 60代 | 核抑止論は完全に道徳に反し、信じられないほど多くの核兵器を導いた。 |
Canada | 男性 | 60代 | 核抑止論は健全ではなかった(相互確証破壊=MAD)、しかし明らかに機能した。これが唯一機能しただろう方法だという意味ではない。 |
Canada | 女性 | 70歳以上 | 我々がいまだに生存しているので、核抑止論は有効であると言えるかもしれない。しかし、私は運が良いだけと言いたい。 |
United States | 女性 | 70歳以上 | 今後、有効となる可能性は全くない。 |
United States | 女性 | 70歳以上 | 緊急発射ボタンはいまだに解除されていない |
United States | 男性 | 70歳以上 | はっきりしていない |
England | 男性 | 70歳以上 | どちらともいえない。 |
United States | 男性 | 70歳以上 | a と b の両方ともが正しい。核抑止論は、短期的には両国を封じ込めることに成功した。しかし、長期的には、核の軍拡競争は世界をより危険な場としてしまった。 |
地球の友 反核ワーキンググループ | 核抑止論は、虚偽である。増大する軍事費の口実であり、第三世界(アメリカ)、第二世界(ロシア)への介入の口実である。 | ||
核戦争防止国際医師会議(IPPNW) | 核抑止論は、核兵器の所有と、アメリカとソ連の大量の備蓄を正当化するのに使われている誤った体制である。抑止論は、非常識な、受け入れがたいギャンブルのようなものだ。つまり、大量虐殺兵器は、その脅威が十分に理解されるならば使われることは無いというものである。 | ||
核兵器に反対するスウェーデン医師の会 | 短期間においては有効であったかもしれないが、核軍拡競争を煽ることになった。 |