中国運輸局が呼び掛けた交通ボランティア約四十人が、六日にある広島市の平和記念式典を訪れる被爆者や障害者などのサポートをする。
当日は午前七時から十時ごろまでJR広島駅、広島バスセンター、広島港旅客ターミナルに待機。平和記念公園(中区)に向かう人たちの切符購入、乗降介助、手荷物の運搬などにあたる。
ボランティアは昨年九月に運輸局が実施した公共交通バリアフリーモデル事業に参加し、障害者の介助などを経験した人たちで、原爆の日を前に参加を呼び掛けた。(岩崎誠)