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在外被爆者支援を訴え 原水協系世界大会 | '02/8/4 |
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原水協系の原水爆禁止2002年世界大会の国際会議二日目は三 日、広島市中区の広島厚生年金会館で全体会議と分科会があった。 全体会議ではブラジルと韓国に住む被爆者が、支援策の充実を訴え た。 韓国原爆被害者協会の崔日出元会長は約二百六十人の参加者を前 に、「韓国の被爆者に日本の被爆者援護法が適用されず、健康に暮 らす権利さえ奪われたままこの世を去っている」と早急な援護法適 用を求めた。 七月末に援護法適用を求めて提訴した在ブラジル原爆被爆者協会 の向井春治さん(72)は、高齢化した被爆者の実情を説明。「三十時 間以上かけて渡日できるのは比較的、健康状態の良い人だけ。現地 での医療支援の実現を」と訴えた。 中部太平洋クリスマス島での英国による核実験被害について、フ ィジーの「核実験被ばく兵士の会」のテコティ・ロタン書記長の証 言もあった。 |
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