English Challenge お気に入りのおもちゃについて(前回の課題は「子どものころどんなおもちゃでだれと遊びましたか?」)のエッセー、ありがとうございました。楽しく読ませてもらいました。読んでいて、私の子どものころを思い出しました。 広島市中区のvine eggsさんは動物のぬいぐるみや人形について書いてくれました。呉市のMacさん、三原市のふらわりんさんも人形遊びに触れています。 私も動物のぬいぐるみをたくさん持っていて、それぞれに名前を付けていました。実は今もまだ一つ持っています!「Rover」という黒い子犬です。人形は持っていませんでしたが、妹が持っていました。私はぬいぐるみで妹の人形を攻撃していました。私、いえ私のぬいぐるみはやんちゃだったのです! 1940年代に幼少期を過ごした広島県府中町のSOS男さんは、興味深いエッセーを送ってくれました。こま、たこ、竹馬など物不足だった当時は何でも手作りでした。SOS男さんは「We were so absorbed in our games that we were unaware of the passage of time. Though frugal, I think we had a pleasant childhood.(時がたつのを忘れてゲームに没頭していました。質素でしたが楽しかったです)」と記しています。 そうです。高級でかわいいおもちゃは必要ありません。子どもの想像力や創造力は、そんなものはなくても育つのです。 |
前回の日本語訳
ベックさんのコメント
|
さて、今回の課題は、ひろしま国の特集に関連したものです。子どもが直面している問題についてです。「子どものころ、苦難に直面したことがありますか。どうやって乗り越えましたか」です。難民や子ども兵士のような苦難ではありませんが、いじめや虐待など何らかの苦難を経験している人は多いのではないでしょうか。重いテーマかもしれませんが、まずは私が書いたエッセーを読んでみてください。中学生や高校生の皆さんは、今、目の前に立ちはだかっている問題を書いてください。エッセーに書くことが、問題解決の一歩になるかもしれません。 |
When I was 15, my parents got divorced. My father moved to another house in the same city and my younger sister went to live with him. My older brother soon graduated from high school and left for college. I remained at home with my mother. My mother was very upset and she often cried. I felt sorry for her, but I couldn't do much to help her. In fact, I felt guilty because I was alone at home with my sad mother. It was a difficult time in my life and the pain lasted for a long time. To me, it was the death of my family, the death of the only family I had. Because of this experience, I now view my own family, my own children, as utterly precious. |
<Vocabulary> get divorced=離婚する, feel sorry for=かわいそうに思う, utterly=非常に, remain=とどまる, feel guilty=悪いと感じる, precious=大切な |
※締め切りは12月5日(必着)です。