English Challenge 涼しく、過ごしやすくなってきました。もっと寒くなると、夏が恋しくなるんですよね。前回の課題(他の人や動物を助けた経験を教えてください)について興味深いエッセーが送られてきました。その中の一つ、呉市のMackeyさんのエッセーを取り上げます。 日本で大学生活を送ったMackeyさんは、留学生会館で暮らしていました。英語があまりしゃべれないながらも、いろんな国の人たちに日本語を教えたり、国内旅行の案内をしたりしました。大学を卒業してからも英語を勉強し、今も何人かと手紙や電子メールを通じて連絡を取り合っています。日本に暮らしながら英語を役立てているいい例になっていると言えます。 Mackeyさんは続けます。「At that time, I thought I was helping them. But, in truth, they helped me to open my own mind. (当時、私がみんなを助けていると思っていました。しかし、実際には、私が心を開くよう、みんなが助けてくれていたのです)」。誰かを助けることによって、心が豊かになるのですね。とても大切だと思います。私たちの暮らしは、他の人とのかかわりによって充実したものになります。自分の殻に閉じこもっていては何も変わりません。 この考え方は、今回のひろしま国の特集テーマ、そして英語に挑戦の課題にもつながります。 |
前回の日本語訳
ベックさんのコメント
|
今回は、自分が住んでいる(いた)地域について考えてみましょう。「地域の行事で、近所の人たちとの強い結び付きを感じたことがありますか」です。まず私が子どものころについて記したエッセーを読んでください(私は米国イリノイ州にあるミシシッピ川沿いの小さな街で育ちました)。そして皆さんのエピソードを教えてください。 |
Halloween will be here soon, on October 31. When I was a child, Halloween was a time when I felt a strong spirit of community in my neighborhood. Life in America has changed since I was a child -- it's not as safe these days, I'm afraid -- but back then, children wore costumes and went from house to house in the neighborhood collecting candy. We could even go up to the houses of people we didn't know. A number of houses had scary decorations and some adults giving out the candy has costumes on, too. There was a lot of excitement in the air on Halloween night and everyone enjoyed it. It was the only time of the year, in fact, when the whole community took part in a shared activity. It was a good feeling, but my favorite part, of course, was eating all that delicious candy! |
<Vocabulary> spirit=意気込み, neighborhood=近所, I'm afraid=残念ながら, costumes=衣装, decorations=装飾, shared=共通の |
※締め切りは10月17日(必着)です。