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Let's Share Hiroshima!

外国でも平和を話し合うために

Happy Valentine's Day!

日本と違って欧米ではバレンタインデーに恋人たちはお互いにチョコレートや花束、カードなどをプレゼントします。子どももクラスメートとカードを交換するんですよ。私も子どものころのことをよく覚えています。靴箱の外に郵便受けを作り、クラスのみんなが配り合うんです。取るに足らないことのようですが、当時はとてもエキサイティングなイベントでした。

アダム・ベック アダム・ベック

米国イリノイ州出身。ニューヨークの大学と、サンフランシスコの大学院で演劇を勉強。大学院生のときに「ピースコール」というボランティアとして、ヨーロッパのチェコで英語の先生をした。広島市安佐北区在住。

 

前回の課題

マリとケビンはサンフランシスコのメキシコ料理店で昼食を食べながら話している。

 マリ、「新年の誓い」はどう?

 結構うまくいってるわ。誓いの一つはもっと広島について話すことなの。もっと多くの人に原子爆弾の実態や、核兵器がどれだけ恐ろしいかを知ってもらいたいの。
 僕の、ジャンクフードをたくさん食べるのをやめるっていう誓いよりも、ずっと大事そうだね。

 私はここにはあまり長くいないでしょ。もうすぐ日本に帰る。だから機会がある間に広島について話すように、もっと頑張らないといけないわ。

解答例  クリックすると解答を聞くことができます。(MP3ファイル)

Mari and Kevin talk over lunch at a Mexican restaurant in San Francisco.

 Mari, how are your New Year's Resolutions going?

 Pretty good. One of my resolutions is to talk about Hiroshima more. I want more people to understand the reality of the atomic bombing and how horrible nuclear weapons are.

 That sounds a lot more important than my resolution to stop eating so much junk food.

 I won't be here much longer, you know. I'm going back to Japan soon. So I have to try harder to talk about Hiroshima while I have the chance.

【言葉のポイント】

広島市西区の畠さんたちの訳にあった pretty well は文法的にはあっています。ただ会話の中では pretty good の方が自然で、よく使われます。

the reality of the atomic bombing の言い回しは覚えておくと良いですよ。大分県のサホティーヌさん、よくできました。

horrible という形容詞は terribledreadful などに言い換えても良いです。

ジャンクフードのくだりは to stop eating so much junk food という表現がベストでしょう。福山市の小林さん、ナイス。

while I have the (または a )chance という表現も記憶しておきましょう。尾道市の樋口さん、OKですよ。

【文化のポイント】

ケビンはジャンクフードをたくさん食べると言っていますね。多くの米国人はこの悪い習慣を持っており、肥満が米国で深刻な問題の一つとなっている原因の一つです。

英訳してみよう!!

英語翻訳の応募は、下のフォームから送れます。どしどしチャレンジしてね。

今回の例文 

マリはバレンタインデーにチョコレートをケビンにプレゼントした。

 チョコレートをありがとう、マリ。親切だね。ほら1個あげる。
 私は本当にあなたとあなたの家族に感謝しているの。あなたたちと良い時間を過ごせたわ。
 日本に戻るのはどんな気持ち?
 正直言うと、複雑な感じ。私の会った米国人の多くはヒロシマについて知らなかったでしょ。そしてどのくらい原子爆弾の実態を伝えられたか分からない。
 マリ、ぼくと一緒にうまくやれたよ。

 ※締め切りは2月15日(必着)です。

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