このコーナーを担当して良かったと思うことの一つは、いつも応募してくる人たちの英文がうまくなったと感じるときです。1年以上続くこのコーナーに約20人が継続して提出しており、その努力と上達ぶりを強く感じています。
昨夏、中国新聞本社で「英語に挑戦」のワークショップを開き、約10人と直接お会いできました。ワークショップに参加してみたいと思う人は投稿の終わりにでも「いつか参加してみたい」と書いてみてね。希望者が多ければ、2回目を開催することにしましょう。
米国イリノイ州出身。ニューヨークの大学と、サンフランシスコの大学院で演劇を勉強。大学院生のときに「ピースコール」というボランティアとして、ヨーロッパのチェコで英語の先生をした。広島市安佐北区在住。
禎子の葬儀の後、クラスメートは集まり、一緒に悲しみました。禎子、そして原爆でなくなったすべての子どもたちのために何かしたいと思いました。彼らは平和記念公園の中に記念碑をつくるため募金することを話し合いました。大人の支援で、このアイデアはどんどんふくらんでいきました。その年の終わりには、寄付金が日本全土から来るようになりました。
英語翻訳の応募は、下のフォームから送れます。どしどしチャレンジしてね。
子どもたちのために新しい記念碑を建設する募金運動はとても成功しました。お金は3000を超す日本の学校と数千人もの個人から寄せられました。ついに1958年5月5日のこどもの日、記念碑は平和記念公園で除幕されました。「原爆の子の像」として知られ、上には佐々木禎子の像が立っています。記念碑はいまや世界中で子どもたちの平和のシンボルとなっています。
※締め切りは3月16日(必着)です。
英訳のヒント