8月6日は世界中の人々が広島で起きた悲劇に思いをはせる日です。
米国では今年、いつもに比べて多くの人が原爆について考えてくれると思います。ドキュメンタリー映画「ヒロシマナガサキ」がテレビで放映されるからです(広島市ではシネツイン1で8月18―31日、上映)。この映画は原爆を落としたことが正当かどうかについての議論に影響を及ぼすかもしれません。
ほとんどの米国人が核兵器が人類に与える被害について知らない中、より多くの米国人そして世界の人々にこの兵器の恐ろしさを本当に理解してほしい。そのとき、核兵器廃絶に向けた強い行動が生まれると信じています。
米国イリノイ州出身。ニューヨークの大学と、サンフランシスコの大学院で演劇を勉強。大学院生のときに「ピースコール」というボランティアとして、ヨーロッパのチェコで英語の先生をした。広島市安佐北区在住。
被爆者に対する支援は進みませんでした。占領下、被爆者に関する情報は厳しく制限されました。これにより、人々は彼らの苦難をきちんと理解することができませんでした。しかし時がたち、一般の認識も進みました。そして特別の支援を与える法律も制定されることになったのです。
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広島には原爆投下後、75年草木が生えないと言われました。しかしがれきの中からこの都市は立ち上がりました。そしてヒロシマは国際的なシンボルにもなりました。悲劇を乗り越え、平和への活動を促しています。ヒロシマの精神は世界を感化するのです。
※締め切りは8月10日(必着)です。
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