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Let's Share Hiroshima!

外国でも平和を話し合うために

みなさん、しっかりとした英訳をありがとう。今回は新たに35人が応募してくれました。英語をちゃんと使える人が中学生から年配の方まで、幅広い年代でいるんですね。岩国市の15歳「かーくん」、大竹市の80歳の福中さん、2人とも良い訳文でした。全員の名前を紹介したいのですが、スペースが限られているのでできません。でも忘れないで。私は送ってくれたすべての英訳文と、添えられたメッセージを読んでいるからね。

さて前回の課題の私なりの訳です。次の課題も楽しみにしています。ガンバッテクダサイ。

アダム・ベック アダム・ベック

米国イリノイ州出身。ニューヨークの大学と、サンフランシスコの大学院で演劇を勉強。大学院生のときに「ピースコール」というボランティアとして、ヨーロッパのチェコで英語の先生をした。広島市安佐北区在住。

前回の課題

第二次世界大戦中、多くの日本の都市はひどい爆撃を受けました。広島はしかし、ほとんど空襲を受けませんでした。米国が原爆実験に成功した後、トルーマン大統領はこれを使うことを決めました。日本での攻撃目標のリストが準備され、その中には広島と長崎が含まれていました。

解答例 クリックすると解答を聞くことができます。(MP3ファイル)

  1. During World War II, many Japanese cities experienced heavy bombig.
  2. Hiroshima, however, suffered few air raids.
  3. After the United States successfully tested the atomic bomb, President Truman resolved to use it.
  4. A list of targets in Japan was prepared and these targets included the cities of Hiroshima and Nagasaki.

  1. 多くの人が experienced ではなく suffered を使っていました。いいですよ。でも私は2番目の文章にも suffered が出てくるので、あえて experienced にしました。いろんな単語を使うのも文章が上手になるのに大事なことです。
  2. few を使うのが一番自然ですね。福山市の中学3年Mioさん。よく出来ました。
  3. 大崎上島町から応募してくれた大崎中3年の3人は succeeded in testing the atomic bomb と書いてくれました。これもいい表現です。
  4. 受動態の was prepared は、その行為を誰がしたかがあまり重要でないときによく使います。原爆資料館でピースボランティアをしている辻さん、良かったですよ。

英訳してみよう!!

英語翻訳の応募は、下のフォームから送れます。どしどしチャレンジしてね。

今回の例文

戦争中、広島は軍都(ぐんと)でした。このため、長崎や小倉、新潟とともに攻撃目標になったのです。そして新兵器を使う最後の指令が出たとき、広島は第一の目標になりました。1945年8月6日の朝早く、飛行機3機が広島に向かっていました。「エノラ・ゲイ」と呼ばれた、その一つが、原爆を運んでいたのです。

※締め切りは3月2日(必着)です。

英訳のヒント
【軍都 - military city】【とともに - along with】【最後の指令 - final order】【新兵器を使う - use the new weapon】【第一の目標 - primary target】【に向けて - toward】【運ぶ - carry】
全部の項目に書き込んだら、最後に送信ボタンを押してね!
英語訳
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