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チェルノブイリ(ウクライナ)
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86年4月26日、試験運転中に暴走状態となり爆発。周囲に多量の放射性物質をまき散らした。半径30キロの13万人以上の住民が避難。直後に31人が死亡、200人以上が急性放射線障害。これまでの推定死者数は数万人とも言われる(レベル7)◆95年11月27日、建物内が高濃度の放射性物質で汚染(レベル3)
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ノバヤゼムリャ島
不詳▽旧ソ連が大気圏、地下、水中で130回を超える核実験▽アザラシ数千頭死亡などの情報
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キシュチム(ロシア)
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57年9月29日、軍事核施設で放射性廃棄物の冷却装置が故障し、爆発。所外に放射性物質が放出。南北300キロ、東西8〜9キロの地域が汚染され、1万人以上が避難した。旧ソ連は32年間、事実を公表しなかった(レベル6)◆53年から68年にかけて臨界事故が7回発生し、5人が死亡
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テチャ川
49年〜56年▽キシュチム核工場からの高レベル放射性廃棄物を直接廃棄▽約7000世帯を強制移住。白血病やがんの報告
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トムスク
61年8月14日▽再処理工場で高濃度のウラン溶液が蓄積されて臨界▽1人被ばく◆63年1月30日▽再処理工場で臨界▽4人被ばく◆78年12月13日▽再処理工場で臨界▽8人被ばく◆93年4月6日▽核燃料廃液タンクが爆発▽ウランなど含む廃液が周辺約1000ヘクタールを汚染
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セミパラチンスク
49年8月29日〜89年10月19日▽旧ソ連が470回前後の核実験▽周辺住民にがんなどの被害相次ぐ
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チャガイ(パキスタン)
98年5月28、30日▽2回の地下核実験
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ポカラン
74年5月18日▽地下核実験1回◆98年5月11〜13日▽3回の地下核実験
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タラプール
69年〜▽原発と核燃料再処理施設の廃水を放出▽近海の海藻から高濃度の放射性物質検出との報道
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ナローラ
93年3月31日▽火災で停電。タービンやケーブルなどが損傷
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アラパット
不詳▽モナザイト鉱石の採取で、放射性物質を含む砂が周辺海岸に広く散布
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カルパカム
83年〜▽原発開設後、近隣の海洋汚染など
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ジャズグダ
不詳▽ウラン鉱山の放射性物質が近隣を汚染
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ロプノル
64年10月16日〜▽中国が41回の核実験
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イポー(マレーシア)
82年ごろ〜▽三菱化成(現三菱化学)が出資する合弁化学工場が放射性廃棄物を畑や川に投棄▽近隣で放射線被害とみられる患者発生
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陜西省
92年12月▽放射線施設からコバルト60線源の一部紛失▽拾った3人が被ばく死
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モンテベロ島
52年10月3日〜▽英国が数回の核実験
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天津
95年11月21日▽電線工場の2人が電子線(アルファ・ベータ線)で被ばく
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台北(台湾)
82年ごろ▽101棟、1155戸のビルが多量の放射性物質で汚染▽甲状腺(せん)異常や流産も
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吉化
96年1月5日▽化学工場のガンマ線透過撮影装置からイリジウム線源が紛失▽拾った男性1人が被ばくし右足と左腕を切断
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エミュー、マラリンガ
50年代〜▽英国が核実験▽先住民アボリジニの被害者多数
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日本海
66年〜93年▽原子力潜水艦の解体・廃棄に伴い、液体・固体放射性廃棄物を海洋投棄
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美浜
91年2月9日▽原発の蒸気発生器伝熱管の破損により原子炉停止。微量の放射性物質が放出
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敦賀
95年12月8日▽高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の冷却系設備からナトリウム0・7トンが漏れ、原子炉を手動停止◆99年7月12日▽原発の原子炉冷却水が漏れ、原子炉が手動停止。接続配管部分に長さ約8センチの亀裂
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東海村(日本・茨城県)
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99年9月30日、JCO東海事業所でウラン溶液を沈殿槽に入れる作業中に臨界事故。科技庁発表では、臨海による直接被ばく69人でうち1人死亡、臨海終息作業での被ばく81人(レベル4)◆97年3月11日、動力炉・核燃料開発事業団(現・核燃料サイクル開発機構)の再処理工場で火災と爆発。放射性物質が施設内に飛散し、37人が被ばく(レベル3)◆93年12月27日、動燃再処理工場でフィルターの交換中にプルトニウム粒子を作業員が吸い込み、内部被ばく(レベル2)
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女川
94年12月11日▽原発の核計装系検査の手順ミスから原子炉が自動停止
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ビリビノ
91年7月10日▽原発内で使用済み燃料を輸送中、放射性物質が露出▽敷地内の輸送通路と処分場までの道路を汚染
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マーシャル諸島
46年7月1日〜58年▽ビキニ環礁、エニウェトク環礁で米国が数十回の核実験▽54年3月1日、第五福竜丸(23人乗り組み)が被災。1人死亡。周辺の島々で汚染が進み、住民は強制移住。放射線被害の報告多数告
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クリスマス島、モールデン島(キリバス)
57年5月15日〜▽英国が30回以上の核実験▽島民や英国兵らに健康被害
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ポリネシア(仏領)
66年7月2日〜95年9月▽フランスがムルロア環礁とファンガタウファ環礁で200回近い核実験▽タヒチなど周辺で住民の放射能被害
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サンフランシスコ
40年代〜70年代▽全米各地で人体実験のため、医師らが18人にプルトニウム溶液を注射。49人の知的障害児に放射性物質入りのミルク、82人に放射線の過大照射▽がんなどによる死亡が相次ぐ
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ハンフォード
44年から13年間▽プルトニウム製造工場で53万キュリーの放射性物質が拡散。59年、地下の貯蔵タンクから地下に放射性物質漏れ▽近郊住民に甲状腺障害など
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リッチランド
62年4月7日▽プルトニウム回収工場で溶媒抽出作業中に臨界▽3人被ばく
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ネバダ
51年1月27日〜▽935回の核実験▽風下住民や兵士に健康被害
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アイダホフォールズ
59年10月16日▽再処理工場でウランの回収工程で臨界▽12人被ばく◆61年1月3日▽原子炉実験所で原子炉が爆発▽3人死亡◆61年1月25日▽再処理工場の作業ミスで臨界▽251人被ばく◆78年10月17日▽再処理工場で臨界
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チャーチロック
40年代後半〜▽ウラン鉱山の穴から放射性物質が飛散▽住民被害の報告
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ロスアラモス
58年12月30日▽プルトニウム回収工場で臨界事故▽1人死亡
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オークリッジ
58年6月16日▽ウラン回収工場で硝酸ウラニル溶液が漏れて臨界▽8人被ばく◆99年12月8日▽化学爆発で放射能が施設内に放出▽10人被ばく
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サバンナリバー
不詳▽燃料再処理施設で高・低レベル放射性廃棄物の土壌汚染
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スリーマイル島(アメリカ)
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79年3月28日、給水ポンプの故障で冷却系統が利かず、炉心部が溶融。空だき状態で圧力容器に亀裂が入り、大惨事寸前に。圧力容器を包む格納容器が壁となり、大量の放射性物質放出という最悪事態は免れた。周辺8キロの妊婦と幼児が一時避難(レベル5)
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ウッドリバー
64年7月24日▽ウラン回収工場で作業ミスから臨界▽1人死亡
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ヤナンゴ(ペルー)
99年2月20日▽水力発電所建設現場で作業員がイリジウムを持ち歩く▽家族ら5人被ばく
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ブエノスアイレス(アルゼンチン)
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83年9月23日、軽水型研究炉で炉心配置の変更中、作業ミスで原子炉が暴走。作業員1人が被ばく死(レベル4)
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ゴイアニア(ブラジル)
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87年9月13日、病院跡地から医療用放射線源のセシウム137が持ち出され、廃品回収業者が買い取った後、「光る青い粉」と珍しがられて多くの人が触れる。4人死亡、245人が被ばく
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