「原爆の日」に被爆楽器演奏 広島港でピースボート
19年6月21日
非政府組織(NGO)ピースボート(東京)は20日、原爆の日の8月6日午後6時半から、広島市南区の広島港に寄港する船の船内で被爆ピアノと、バイオリンの演奏会を開くと発表した。安佐南区出身のピアニスト萩原麻未さんたちが出演。平和の大切さを伝える。参加無料。
被爆楽器の演奏会をロシアや韓国などで開く船旅の一環。広島では、萩原さんのほか、バイオリニストの成田達輝さんが出演する。広島女学院専門学校(現広島女学院大)3年で被爆翌日に19歳で亡くなった河本明子さんが愛用していたピアノが奏でられる。
この日、ピースボートの川崎哲(あきら)共同代表と、ピアノを修復した佐伯区の一般社団法人「HOPEプロジェクト」の二口とみゑ代表が市役所で会見。二口代表は「音色から平和のありがたさを感じてほしい」と話した。演奏会への参加は7月30日までに申し込みが必要。ピースボート☎03(3363)7561。
(2019年6月21日朝刊掲載)
被爆楽器の演奏会をロシアや韓国などで開く船旅の一環。広島では、萩原さんのほか、バイオリニストの成田達輝さんが出演する。広島女学院専門学校(現広島女学院大)3年で被爆翌日に19歳で亡くなった河本明子さんが愛用していたピアノが奏でられる。
この日、ピースボートの川崎哲(あきら)共同代表と、ピアノを修復した佐伯区の一般社団法人「HOPEプロジェクト」の二口とみゑ代表が市役所で会見。二口代表は「音色から平和のありがたさを感じてほしい」と話した。演奏会への参加は7月30日までに申し込みが必要。ピースボート☎03(3363)7561。
(2019年6月21日朝刊掲載)