核廃絶訴え座り込み チェルノブイリ事故32年 広島市中区
18年4月27日
旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の発生から32年の26日、県原水禁と県平和運動センターが広島市中区の原爆慰霊碑前で、脱原発と核兵器廃絶を訴える座り込みをした。
正午すぎから30分間、被爆者や労組員たち約80人が参加した。県原水禁の金子哲夫代表委員が2011年の福島第1原発事故にも触れて「多くの人々の核被害に向き合い、原子力政策の転換を訴えよう」とあいさつ。「核と人類は共存できない」などと記した横断幕を掲げた。
続いて参加者が「新たなヒバクシャを生み出してはならない」などと脱原発と核兵器廃絶を訴えるアピール文を読み上げ、拍手で採択した。(水川恭輔)
(2018年4月27日朝刊掲載)
正午すぎから30分間、被爆者や労組員たち約80人が参加した。県原水禁の金子哲夫代表委員が2011年の福島第1原発事故にも触れて「多くの人々の核被害に向き合い、原子力政策の転換を訴えよう」とあいさつ。「核と人類は共存できない」などと記した横断幕を掲げた。
続いて参加者が「新たなヒバクシャを生み出してはならない」などと脱原発と核兵器廃絶を訴えるアピール文を読み上げ、拍手で採択した。(水川恭輔)
(2018年4月27日朝刊掲載)