脱原発へ誓い新たに 広島県原水禁などの実行委が集会
17年3月13日
東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故の発生から6年を前に、県原水禁などの実行委員会が10日、広島市中区の原爆ドーム前で「さようなら原発 ヒロシマ集会」を開いた。約500人が参加。事故を風化させず、脱原発へフクシマと連携していく誓いを新たにした。
5人の呼び掛け人の1人、「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」の森滝春子共同代表(78)が「原発のない日本をつくる共通目標のため闘おう」とあいさつ。事故の責任を追及する「福島原発告訴団」役員の佐々木慶子さん(74)=福島市=は放射能汚染への不安に触れて「福島を風化させず原発廃止を訴え続ける」と語り掛けた。
参加者全員で脱原発の運動強化をうたったアピールを採択。終了後、市中心部をデモ行進し連携を呼び掛けた。(岡田浩平)
(2017年3月11日朝刊掲載)
5人の呼び掛け人の1人、「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」の森滝春子共同代表(78)が「原発のない日本をつくる共通目標のため闘おう」とあいさつ。事故の責任を追及する「福島原発告訴団」役員の佐々木慶子さん(74)=福島市=は放射能汚染への不安に触れて「福島を風化させず原発廃止を訴え続ける」と語り掛けた。
参加者全員で脱原発の運動強化をうたったアピールを採択。終了後、市中心部をデモ行進し連携を呼び掛けた。(岡田浩平)
(2017年3月11日朝刊掲載)