安保反対 ママの会結成 だれの子どももころさせない 広島 デモや勉強会検討
15年8月25日
広島県内に住む子育て世代の母親たち10人が中心になって「安保関連法案に反対するママの会・広島」を結成し、メンバー2人が24日、県庁で記者会見した。会社員や主婦が「子どもの未来を守りたい」との思いで一致。デモ行進をしたりインターネットの交流サイトで情報発信したりして、法案反対を訴える。
結成は7月28日で、中心メンバーは子どもを持つ女性。安保関連法案に反対する活動を通じて知り合い、東京で「ママの会」が発足したのに共感して組織した。役職などは設けない。フェイスブックなどを通じて情報交換や主張の発信をし、デモ行進なども呼び掛ける。
活動のキーワードは「だれの子どももころさせない」。会見で、パート近松直子さん(26)=広島市西区=は「子どもが派兵されて傷ついたり、死んだりしないように、私たちが子どもの未来を守りたいと考えた」と語った。
若者グループとの共催で30日に、広島市中心部でデモ行進をする予定。午前11時に中区の平和記念公園内の原爆の子の像を出発し本通りを歩く。別に憲法についての勉強会も検討している。問い合わせは、電子メールagainst.hiroshima@gmail.com。(明知隼二)
(2015年8月25日朝刊掲載)
結成は7月28日で、中心メンバーは子どもを持つ女性。安保関連法案に反対する活動を通じて知り合い、東京で「ママの会」が発足したのに共感して組織した。役職などは設けない。フェイスブックなどを通じて情報交換や主張の発信をし、デモ行進なども呼び掛ける。
活動のキーワードは「だれの子どももころさせない」。会見で、パート近松直子さん(26)=広島市西区=は「子どもが派兵されて傷ついたり、死んだりしないように、私たちが子どもの未来を守りたいと考えた」と語った。
若者グループとの共催で30日に、広島市中心部でデモ行進をする予定。午前11時に中区の平和記念公園内の原爆の子の像を出発し本通りを歩く。別に憲法についての勉強会も検討している。問い合わせは、電子メールagainst.hiroshima@gmail.com。(明知隼二)
(2015年8月25日朝刊掲載)