折り鶴再生 扇で羽ばたく 東京の業者 広島市に寄贈
15年7月30日
古紙再生商品開発のカミーノ(東京)は28日、広島市中区の原爆の子の像にささげられた折り鶴を使った扇700本を市に寄贈した。平和記念式典に参列する各国の大使や代表者たちに配られる。
直径約25センチの円形で、棒状に折り畳める。青と緑があり「HiroshimA70th」などと書いた。日本文化の影響を受けたフランスの扇をモチーフにしたという。
松井一実市長に市役所で目録を手渡した深沢幸一郎代表取締役(46)は「折り鶴に込められた平和への思いを、世界中の人に感じてもらいたい」と話した。市は8月26~28日の国連軍縮会議でも各国代表者たちに配る。
8月からは原爆資料館(中区)の売店にも置かれる。300本限定で1080円。(菊本孟)
(2015年7月30日セレクト掲載)
直径約25センチの円形で、棒状に折り畳める。青と緑があり「HiroshimA70th」などと書いた。日本文化の影響を受けたフランスの扇をモチーフにしたという。
松井一実市長に市役所で目録を手渡した深沢幸一郎代表取締役(46)は「折り鶴に込められた平和への思いを、世界中の人に感じてもらいたい」と話した。市は8月26~28日の国連軍縮会議でも各国代表者たちに配る。
8月からは原爆資料館(中区)の売店にも置かれる。300本限定で1080円。(菊本孟)
(2015年7月30日セレクト掲載)