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　原水爆禁止運動福山推進連盟（会長・羽田皓福山市長）は２１日、福山市役所で役員総会を開き、役員たち１９人が出席した。３月末に解散した市原爆被害者の会の会長が務めていた連盟の副会長職に、４月発足の市原爆被害者友の会の藤井悟会長が就くことを承認した。

　また、同市霞町の中央公園にある折り鶴献納所を１基増やし、２基にする方針を決めた。折り鶴や折りばらをより多く展示できるようにする目的。具体的な時期などは今後検討するという。

　同連盟は、福山空襲から７０年となる８月８日、同市松浜町のリーデンローズで市民平和のつどい・市民平和大会、中央公園で原爆・福山戦災死没者慰霊式を開く。

（２０１５年７月２２日朝刊掲載）