安保法案反対4500人集会 広島
15年7月14日
集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案に反対する市民集会「STOP!戦争法ヒロシマ集会」が12日、広島市中区の市中央公園であった。広島県9条の会ネットワークなど三つの市民団体でつくる実行委員会の主催で、約4500人が参加した。
呼び掛け人の一人の秋葉忠利前広島市長は「法案は違憲。強行に採決するなら独裁国家をつくろうとしているのと同じだ」と批判した。同じ呼び掛け人で、大竹市の歌手二階堂和美さんは被爆や平和をテーマにした曲を歌い「法案を絶対に通してはいけない。みんなで声を上げよう」と訴えた。集会では、法案の廃案を求める決議文も採択した。
集会後、参加者は2グループに分かれ「9条を守れ」「戦争する国絶対反対」などと訴えながら市中心部をデモ行進した。衆院特別委員会で法案の採決が見込まれる15日には、原爆ドーム前で座り込みをする予定。(加茂孝之)
(2015年7月14日朝刊掲載)
呼び掛け人の一人の秋葉忠利前広島市長は「法案は違憲。強行に採決するなら独裁国家をつくろうとしているのと同じだ」と批判した。同じ呼び掛け人で、大竹市の歌手二階堂和美さんは被爆や平和をテーマにした曲を歌い「法案を絶対に通してはいけない。みんなで声を上げよう」と訴えた。集会では、法案の廃案を求める決議文も採択した。
集会後、参加者は2グループに分かれ「9条を守れ」「戦争する国絶対反対」などと訴えながら市中心部をデモ行進した。衆院特別委員会で法案の採決が見込まれる15日には、原爆ドーム前で座り込みをする予定。(加茂孝之)
(2015年7月14日朝刊掲載)