反核の火 広島県内ぐるり938キロ 平和公園からリレー出発
15年7月3日
核廃絶を訴える「反核平和の火リレー」が1日、広島市中区の平和記念公園をスタートした。県内全23市町の約938キロ(829区間)をつなぎ、24日に同公園に戻る。
平和運動などに取り組む8団体でつくる実行委員会主催。園内の「平和の灯」から採火したトーチを掲げた新田康博委員長(26)たち4人が、原爆投下時刻の午前8時15分に出発した。初日は中、東、安佐南、安佐北区の計48区間47・9キロを59人でリレーした。
全区間の走者の目標は3千人。新田委員長は「走る姿を見て、少しでも核廃絶について考えるきっかけにしてほしい」と話した。(高本友子)
(2015年7月2日朝刊掲載)
平和運動などに取り組む8団体でつくる実行委員会主催。園内の「平和の灯」から採火したトーチを掲げた新田康博委員長(26)たち4人が、原爆投下時刻の午前8時15分に出発した。初日は中、東、安佐南、安佐北区の計48区間47・9キロを59人でリレーした。
全区間の走者の目標は3千人。新田委員長は「走る姿を見て、少しでも核廃絶について考えるきっかけにしてほしい」と話した。(高本友子)
(2015年7月2日朝刊掲載)