ハリアー安全対策を要請 岩国市と山口県
14年9月10日
沖縄県の米空軍嘉手納基地で4日に米軍AV8Bハリアー攻撃機が着陸時に出火したのを受け、岩国市と山口県は9日、同型機が所属する米海兵隊岩国基地(岩国市)と防衛省岩国防衛事務所(同)に安全対策の徹底を要請した。
市と県の担当者が基地を訪問。原因を明らかにすることと、同型機の事故防止のため点検整備などを徹底するよう口頭で求めた。基地側は「岩国基地では常に航空機の安全性の確保に万全の措置を取っており、今後も安全対策の徹底に努める」と回答したという。
米国では5月9日と6月4日、同型機が相次いで墜落事故を起こしている。(野田華奈子)
(2014年9月10日朝刊掲載)
市と県の担当者が基地を訪問。原因を明らかにすることと、同型機の事故防止のため点検整備などを徹底するよう口頭で求めた。基地側は「岩国基地では常に航空機の安全性の確保に万全の措置を取っており、今後も安全対策の徹底に努める」と回答したという。
米国では5月9日と6月4日、同型機が相次いで墜落事故を起こしている。(野田華奈子)
(2014年9月10日朝刊掲載)