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平和考える本を一堂に 広島県立図書館 本紙「学ぼうヒロシマ」で紹介

 中国新聞社が中高生向けにつくった平和学習新聞「学ぼうヒロシマ」で紹介された本の展示が1日、広島市中区千田町の県立図書館で始まった。

 原爆の子の像(中区)のモデルとなった佐々木禎子さんを描いた「折り鶴の子どもたち」や西区出身の漫画家こうの史代さんの「夕凪(ゆうなぎ)の街 桜の国」など絵本や漫画、文庫本など91点。いずれも手に取って読め、貸し出しにも応じている。

 展示を見た西区の南観音小6年玉井結月さん(11)は「漫画なら読みやすそう」と本を手に取っていた。31日まで。月曜日休館。(福田彩乃)

(2014年8月2日朝刊掲載)

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