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被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

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  • [論 昭和100年] 特別論説委員 岩崎誠 毒ガス兵器と日本

    25年4月17日 社説・コラム

    科学技術の暴走 どう歯止め  昭和を代表する負の遺産が大久野島(竹原市)だろう。毒ガス戦で多大な犠牲が出た第1次世界大戦の反省から、100年前の1925年に使用を禁じる国際法ジュネーブ議定書ができた。同じ年に旧日本陸軍は敗戦国ドイツの科学者を招いて開発を加速し、4年後にこの島に毒ガス工場を置く。今も国内外に影響を残す非人道兵器の現実を見つめ直す。  何度来たことだろう。竹原・忠海沖...

  • 25年4月12日 社説・コラム

    天風録 『2段落目焼き釜→焼き窯など手直し』

     忙しい朝に備え、前夜からホームベーカリーに材料をセットし、予約タイマーをかけておく。焼き上がるパンの香りで目覚めるのは何とも幸せな気分である。大仰かもしれない...

  • 25年4月4日 社説・コラム

    天風録 『さくらの国で』

     不思議なものである。何ら気にも留めていなかったのに、どこか浮き立つ感じがある。指折り数えられるほど、その日が近づいたからだろうか。大阪・関西万博の開幕まで、あ...

  • 25年4月1日 社説・コラム

    朝凪(あさなぎ) 「店主不在」に染みた酒

     帰りの寄り道が増えた。2月までいた柳井支局は2階が仕事場、3階が自宅。通勤は5秒もかからない。広島へ4年ぶりに戻り、今は混み合う路面電車で20分ちょっと。運賃...

  • 25年3月31日 社説・コラム

    [知っとる? ヒロシマ調べ隊] 援護法求める運動の一つ

    Q 「被爆者列車」という寝台列車が昔走ったの?  「被爆者列車」は、被爆者援護法制定を求める運動の一形態です。公的機関の労働組合を主体とする総評系の18団...

  • 25年3月29日 社説・コラム

    天風録 『カープ縦読み、横読み』

     中国放送からカープへのエールだ。新聞を開きテレビ欄を縦に読む。頂点目指せ―などと巧みに隠された別の文がにじむように浮かぶ。13年前に始まった企画という▲がむし...

  • 25年3月29日 社説・コラム

    [表現者の戦後・被爆80年] 小説家 平野啓一郎さん(49) 当事者じゃないから 書く意義

    核抑止論 「現状追認型の現実主義」  広島、長崎への原爆投下と第2次世界大戦の終結から80年を迎える。終戦以来、あまたの作家や芸術家があの惨禍を描いて...

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証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 原田敬二さんー幼さ残る女学生「水を」
『記憶を受け継ぐ』 本谷量治さん―「生き残った」苦悩抱える
『記憶を受け継ぐ』 金花子さん―負った「二重の苦しみ」
『記憶を受け継ぐ』 矢野美耶古さん―生き残り 自分を責めた
『記憶を受け継ぐ』 吉田章枝さん―頭蓋骨を抱き泣いた母
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ジュニアライター発信

中国新聞ジュニアライターの中高生

『ジュニアライター発』 日米の高校生が学習会 対話 平和への一歩に

 国泰寺高(広島市中区)の姉妹校である米国ニュージャージー州の高校「バーゲン・カウンティー・アカデミーズ」の生徒12人が広島を訪(おとず)れ、私たちと一緒(いっしょ)に平和を考える学習会に参加しました。  最初に平和記念公園(同)を歩きました。原爆資料館を見学後、米国の生徒は「授業で学ぶのは広島で約14万人が亡(な)くなったということぐらい。被爆者一人一人の人生に触れ、見方が変わった」「つらい気

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動画で平和発信

トロント市民へ、平岡敬さんからのメッセージ

 被爆79年の8月6日(現地時間)、サーロー節子さんたちがカナダ・トロント市庁舎前広場で開いた集会で放映された平岡敬・元広島市長のメッセージ動画です(撮影・山田尚弘) 記事はこちら...

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遺品 無言の証人

中国軍管区司令部で被爆した八木さんの革脚絆=1973年、八木実さん寄贈(撮影・山田尚弘)

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学ぼうヒロシマ
平和学習新聞

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